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自分の命の使い方、使命を考える。

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みなさん、こんにちは。
暑いですね! 本格的な夏です!

さて、先日、鹿児島の知覧に行ってきました。
以前にもお伝えしましたが、知覧は特攻隊の方々の遺書が3,000通ほど展示してある特攻平和会館があり、特攻の母と言われる鳥濱トメさんの富屋食堂(現在は富屋旅館)があります。

トメさんは飛び立つ前の少年、青年達に食事の世話をし、皆からお母さんと慕われていました。
私は、この知覧に今回で5回目になります。
右だ左だと言う事ではまったくなく、たった70年前の出来事です。
17歳の少年が行きの燃料と爆弾を飛行機に付けて、敵艦に突撃したという事実です。
そして、他にも戦争で犠牲になった方々は多くいます。

そして、知覧での特攻隊の遺書に目を通すと、皆がそろって親への感謝ばかりです。
私達が現代で抱えている悩みが一体何だったのかと感じてしまいます。
そして数ある遺書の中に、「次に続く青年達よ、どうか世界に誇る素晴らしい国を築き上げて下さい」という一文があります。
いつもこの文を読むと胸が熱くなり、こんな所で、こんな事で悩んでクヨクヨなんてしてられない。
この命は、生きたくても生きられなかった人達の命の上にある命なんだと強く感じます。

戦争を美化する気持ちも肯定もありませんが、自分の命の使い方、使命を考える場所です。
今度は、息子と一緒に行こうと思います。