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一級建築士 製図試験

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みなさん、こんにちは。
一気に寒くなり、いよいよ冬が到来したようです。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?


さて、10月9日に一級建築士の製図試験がありました。前回の記事でお伝えした通り、6時間30分ぶっ通しで考え、書き続ける試験です。

終わってみれば、昨年とは違い終盤にミスが見つかり、大慌てで修正しました。書ききりましたが、本当の見直しが出来ず、本当にあっという間に終わってしまいました。

法令違反のミスは無いと思いますが、あと30分見直しの時間があったら…と悔やみます。途中、順調にいっているからと少し気が緩んでいた自分が恥ずかしいです。

 

ただ、自分の気持ち的には「やり切った」という気持ちがあります。今まで学んだ知識をフルに活用して、やり切りました。

気持ち的には50%・50%と思っていますが、なんとか受かっていて欲しいという思いです。

自分の実力は出し切りましたので、あとは12月26日の合格発表を楽しみに待ちたいと思います。


いくつになっても挑戦は楽しいですね!まだまだこれからも頑張ります。

人の伸びしろ

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これを書いている今、記録的に大きい台風が近づき、風が強くなって来ました。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?


今回は人の伸びしろについてです。

現在、私は3回目のチャレンジとして一級建築士の製図試験の真っ最中にいます。

6時間30分ぶっ通しで考え、書き続ける試験です。以前は、中指にペンだこが出来て、痛いなーと思っていましたが、今ではそんなこと考えている余地はありません。途中で昼休憩もなく、各自のタイミングで食べるのですが、お箸を持って食べている人など、おそらく誰もいません。


そのため、通っている学校の模擬試験の際は妻にお願いしてひとくちサイズのおにぎりを作ってもらい、それを口に放り込みながら図面を書き続けます。
先日はかなりの自信を持って模擬試験に挑みましたが、結果はまだまだ至らず、満足のいくものではありませんでした。自分の中での自信も大切ですが、試験は上位2割しか合格しない試験ですので、現実での実力が必要です。


今はとにかく、「未来に後悔を作る毎日」ではなく自分の能力を信じ、やり切って、清々した気持ちを目指して、試験の日まで過ごして行きたいと思います。


こうして挑戦できる日々に感謝して、最高の達成感を創ります。

 

 

目に映るものすべてがメッセージ

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みなさん、こんにちは。
まだまだ暑さが続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


さて、今回は「目に映るものすべてがメッセージ」というお話です。

 

人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3・5%、触覚1・5%、味覚1%といわれています。

まさに人は8割は視覚から情報を得ています。

家族と触れ合ったとき、職場で仲間と触れ合ったとき、通勤中、営業活動中、休日のお出かけなど、様々な場面に遭遇します。

人の顔を見たときに、元気が無いな、とか、逆にハツラツとしているな、等を人はAIより高度に「判断」出来ます。

自分の経験から感じるものは「判断」は出来ても、なかなかアクションに移せないということです。

 

アクションとは行動ですが、行動には様々な壁があります。代表的なのは「面倒」「関係ない」という自分の思いだと思います。

そのような自分の心に支配されてしまうと、行動量が減ってしまい、人生から色が消えてしまうように感じます。

 

また、目の前に逆境や困難が訪れたとき、嫌だなと思いますが、目の前に現れたのだから早く気持ちの「チェンジ」が必要です。

すべての出来事はギフトです。人は十人十色。

 

人それぞれのメッセージを受け取り、判断して、行動していくことが必要ですね。

美点凝視

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みなさん、こんにちは。

うだるような暑さが続いておりますが、お障りなくお過ごしでしょうか。

さて、今回は「感謝を伝える」というテーマです。

感謝とは何かというと、まずは自分を褒めることです。

左胸に手を当てて、心臓の動きを感じます。普段呼吸を意識している人はいません。ですが、その呼吸が止まってしまったら人間は生きていけません。

左手、右手、頭、鼻、耳、口…と目を閉じて感謝を伝えていきます。「頑張ってくれてありがとう」と自分に感謝を伝えます。 そして、まずは自分の状態から良くしていきます。

そのあとに、目の前の人から美点凝視を使い、その人の良いところや、美しいところを見ます。人は誰も、褒められたらうれしいものです。 朝、元気に起きて家族や子供たちに「おはよう!」と笑顔で伝え、美点凝視で話していきます。

会社に来ても元気よく「おはよう!」と伝え、美点凝視を伝えていきます。その連鎖で、感謝心、ありがとうが全体に広がっていきます。

人はみんな褒められたい。ついつい、指摘やダメ出しをしてしまいますが、人には感謝を伝え、ありがとうと褒めていかないとですね。

母の教え

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みなさん、こんにちは。
GWも終わり早くも6月に入りました。あっという間に梅雨に入りますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


さて、今回は私の母のことについてです。
母は、私が小さい頃はしつけに厳しかった記憶があります。特に、茶碗に盛られたご飯をひと粒も残さないようにと教えられ、当時は単に貧しかったという事もありますが、今でもそれは私の中で普通となっております。


私は中学もろくに行かず、15歳から鳶職として働き始め、17歳で家を出て暮らしていました。働いていたからといって真面目になった訳でもなく、悪い事ばかりをして生きていました。
私が22歳の時に長男の妊娠が分かり、それを期に人生を変えるため、生まれ育った宮城県石巻市を出て関東へ来たのが、この会社を企業したきっかけです。


様々な事を経験し、失敗と成功を繰り返していく中で、周りの人より上手だったり、負けず嫌いだったり、諦めなかったりと、少しではありますが仕事が出来ました。ふと、なぜ私はそのように想いが強いのか、ハングリーなのか考え、たどり着いたのが、幼少期の貧しかった経験だと気づきました。当時は本当に嫌で嫌で仕方なかったのに、今となってはその経験が私を強くしてくれています。


それから紆余曲折ありましたが、26歳の時にようやく母に「産んでくれて、育ててくれてありがとう」と伝えることが出来ました。


そんな母も認知症が進み、どんどん様々なことが分からなくなっています。その姿を見て、自由に体が動く今、一生懸命に生きなくてはと教えてくれます。産んでくれて、育ててくれて本当にありがとう。

盲点

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みなさんこんにちは。
今年のゴールデンウイークは皆さまどんな休暇となりましたか?


さて、今日は自分には見えない盲点についてです。人は自分の目で見えている物事が全てで、世界を感じていますが、同時に自分の後姿は見えていません。自分が見えていない盲点という事になります。


常に周りにはお客様や一緒に働く仲間がいて、その人たちから見られています。本人にはそんな気が無くても「横柄な人だ」「謙虚じゃない」など周りの人から思われます。問題は自分がそんなつもりはないと思っていても、周りの人にはそのように写っているという事です。自分の主観だけではなく客観をより大切にしないと人間はとんでもない方向へと行ってしまい、修正ができなくなってしまいます。


ニューヨークに世界で最も危険な動物として、自分が鏡に写るようになっている動物園があります。人間は知恵があり様々なものを作り出して現在を作り出しました。戦争も、どちらも正義を持っています。

民族性、地域性、習慣、宗教の違いなど、様々な理由がありますが、好き、嫌いではなく「皆が良くなるために」という気持ちで話し合いが出来れば、世界は良くなるのになと思います。

まずは自分から謙虚に感謝心を忘れず、頑張ります。

 

出会いの確率

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みなさん、こんにちは。
暖かくなり花粉の季節となりましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか?

いよいよ新年度を迎え、4月から新入社員として4名が入社してくれました。現在はコロナ禍という事もあり、正確な数は分かりませんが、日本には360万社の会社が存在していると言われています。その中で、ベンチャー企業の生存率は5年で15%、10年で6%とされています。

弊社は16年目を迎えます。おそらく2%くらいの確率で弊社を見つけてくれて、新卒で入社すると決断してくれた4名には、本気で感謝したいと思います。新卒入社の退職率を全国的に見ても3年で33%となります。

なるべく新卒が活躍できる環境の整備を進め、人が長く働ける企業となるように、全スタッフで努力していきたいと思います。

出会いもあれば、別れもある。良い出会いと形作るためにも、今までの感謝を忘れず、お互いを認め合い、先の未来に明るく生きて欲しいと願います。感謝心を忘れると人は横柄になります。しっかりと、まずは自分から見つめなおしていきたいものです。

 

今年は花見が出来ればいいなー。

44回目の誕生日

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もうすぐ春かな?と思える日も増えてきました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?


さてこのブログを書いているのが2月15日、あと数日で私の誕生日を迎えます。

今年で44歳。本当にあっという間です。

 

この1年間はどうだったのだろうか。自分は成長が出来たのだろうか。会社の成長はどうだったのだろうか、様々な事を考えましたが満足のいく1年とは言えない1年間を過ごしてしまったなと反省をしています。

 

私たちが大切にしている「インティグリティ」

①やると言ったことをやる。

②やるべきだと知っていることをやる。

③やってくれるだろうと他の人から期待されていることをやる。


この考え方からは遠い現実となってしまいました。今年は社員の為にも協力パートナー企業の皆さまの為にも、そしてこのブログを見て下さっている皆さまの為にも、もっと良い会社にすることを決断して、そして自分の製図試験もやりきる1年にします。


そして、44歳の誕生日を迎える2月の間に産んでくれた母に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

産んでくれてありがとう。

 

 

命の使い方

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みなさん、こんにちは。


新たな変異株も猛威を振るい、今後はどうなるのかと心配な時期が続いています。
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?


さて、私は先日認知症対応型サービス事業開設者研修として三日間の研修に参加しました。

世界に例を見ない程の超高齢化社会となった日本は、高齢化と共に認知症が増えております。
認知症になる一番の要因は高齢化で、私の母も現在リアンの家に入所していますが、認知症の症状が見られ、自分の足で歩くことも出来ない状態です。
本当に、今自分が置かれている立場にピッタリな研修でした。

 

研修では認知症の皆さんと一緒に椅子に座りながら体操したり、学校のように教科書を使いながらたくさんのアクティビティをしました。
男性の方も女性の方も一生懸命に取り組んでいて、感慨深いものがありました。


人は産まれたら死ぬという絶対的なルールに生きています。
その生きている「今」に、もっともっと命を使おう、そしてそれを伝えたい。
そう強く思いました。これからの未来を担う若者の研修にピッタリです。

社員は家族

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緊急事態宣言が解除され、町には人が出て賑やかになってきました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、私も様々な会合や会食が増えてきました。それでも改めて思うのは「リアル」が良いという事です。


人は人で磨かれるといいます。テレワークが進み、家やカフェなど、どこでも仕事ができるようになりました。
始めは「自由」という事もあり、また移動の時間も考えると非常に便利だと感じましたし、効率も良くなりました。
ただ、やはり「人は人で身磨かれる」です。その場に人が集まり、エネルギーが生まれます。


自由も大切ですが、決まった時間にそれぞれの人が集まり、会話する。映像や活字だけでは伝わらない感情があります。


会社ではテレワークの良い所や便利なところは取り入れていこうと思いますが、基本的には直接仲間と会い、同じ時間と場所を共有し、感情や意見を共有し、悩みや不安、喜びや笑顔を共有し、歩んでいくことが本当に有難いことだと感じています。


助け合い、励まし合い、本当の家族のように進んでいこうと思います。スタッフは家族です。